自己啓発

2008年5月12日 (月)

本は10冊同時に読め!

 新潮社フォーサイトのコラムに登場していた元マイクロソフト株式会社代表取締役社長の成毛眞氏の読書術

 簡単に言えば、①とにかく多読②幅広いジャンルを選び、③一度に数冊読む・・・これだけのことである。①については、誰が考えても有益であることはわかるが、②については、異なるベクトルの情報を組み合わせる作業を繰り返すことによってコミュニケーション力を高める、③については、すき間時間に読むことになるので集中力が持続する、ということらしい。

 多読することは、人生の糧の一つになるし、読まないより読む方がよいに決まっている。私は子供の頃に本を読まず、親に時々「本を読め」と言われたので、逆に頑なに読まなかった。今となっては、仕事上や人生を楽しむ上でも、知識量のなさにへこんでしまうこともある。

 そういう意味においては、多読で人生を豊かにしている成毛氏はすごいのである。しかし、成毛氏の言葉を借りれば、読書をして来なかった私は「サル」ということになるのだろうが、そのほかにも「自分の価値は読書量で決まる」(逆に言えば、読書をしない人は価値がない、ということか)、「40代・50代のベテラン社員で働きアリという人は手遅れなので、何も読んでもムダ」とか、とにかく人を傷つけるかもしれない表現があちらこちらに出てくる。幅広いジャンルを読んで視野を広げてきた人が書いたとは思えない内容なのだ。

 知識知恵とは、本からだけでなく、仕事、TVインターネット人との会話やいろんな方法で日々得られるものであり、音楽演劇映画、美術館、趣味、スポーツ、旅行などからも感性が磨かれる。本の好きな人もいれば、音楽を聴くのが好きな人、いろいろな人達がいる、ということがおもしろいのである。

 収入によって人の価値が決まるわけでは絶対にない「クリエイティブ・クラス」の人間だけで世の中成り立たないのである。

 正直、読み終えたときは嫌な気分になったが、まあ、こういう価値観もあり、ということで。 

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1) 本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)
成毛 眞

三笠書房  2008-01-21
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2008年4月 7日 (月)

7つの習慣

7つの習慣―成功には原則があった! 7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey

キングベアー出版  1996-12
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 「効率が10倍アップする新・知的生産術」の中で、勝間和代さんが「フレームワーク力」をつけるために薦めていた本のうちの一冊だったので、とりあえず読んでみた。

※「フレームワーク力」とは、情報の山から共通点や相違点を見つけて、手に入れた情報が何を意味して、自分の生活の中でどうすればその情報を生かせるかという本質を見極める力、だそうです。

 情報量が多いので説明も長く、どれがポイントかわかりにくかった。著者が外国人なので、文化の違いも影響しているかもしれない。

 第1から第7までの習慣として整理されているが、第1~第3(私的成功)、第4~第6(公的成功)、そして第7(再新再生)、というような構成になっている。  

 私的成功は、自分だけで実行できること(①主体性を発揮②目的を持って始める③重要事項を優先)なので、ここから始めるのがよいと思う。自分の今の課題としては、③のうち、ほかの人に仕事をまかせる「デレゲーション」が出来ていないので、今年度の課題にし、どのくらい時間を有効活用できるか試してみたいと思っている。

 私的成功が十分出来る人は、公的成功に目を向けたらどうか。こちらは、人間関係、コミュニケーションに関する習慣で、「まず相手を理解してから理解される」「相手との相違点を尊び、相乗効果を発揮する」などの内容となっている。こちらは相手もいることなので、かなりのエネルギーが必要になりそうだ。

 本人や知人の体験談も多く掲載されている。「宇宙人と思うくらい理解不能な相手」についてどうしたら理解出来るのか考えてみたが、これらの体験談は自分に直面している問題と全く同じ例ではないので、どうもいい知恵が浮かばなかった。頑張っても無理!ということはないのだろうか、、、ちょっと疑問。

 それにしても、政治家の皆さんには、是非「第6の習慣」を実行し、党を超えて相乗効果を発揮していただきたいものである。

 第7の習慣は、自分の持つ4つの能力(肉体精神知性社会・情緒)をバランスよく伸ばすことである。とりあえず、体力がないので、肉体改造からか・・・ということで、最近、ウォーキング&軽いジョギングをしたら、やり過ぎでちょっと体がだるい状態。とほほ。

 とにかく、481ページもある分厚い本なので、まだ1回しか読んでいないが、数回読めば、もう少し理解が深まる気がする。 

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2008年1月27日 (日)

効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法-

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
著者:勝間 和代
    経済評論家・公認会計士

ダイヤモンド社  2007-12-14
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 世の中には、人生何人分?を生きている人達が私の周りにもいるが、彼女もその1人。
 19歳で公認会計士を取得、21歳で母に、3人の子供を育てながら、仕事の方も激務でありながら、様々な資格(MBA、TOEIC900点など)を取って、さらに、健康オタクときている。筋トレ週2回に、睡眠はしっかり6~7時間。

 そんな彼女も、毎日の長時間労働に苦しみ、どうすれば生産性を高められるかを考え、実践し、効率を上げて今に至っているそうだ。
 マッキンゼーやJPモルガン証券に所属し、生産性を上げる様々な手法を学ぶのに素晴らしい環境であったことは間違いはないのだが、それを「実行」したことが確実に成果となって表れている。

 とりあえず、彼女のマネをしてgmailFirefoxを使ってみている。

 このように、お金のかからないものは簡単にマネできるが、彼女のように月15万円書籍代を出すことができる人は一握りなのであり、到底マネできないが、子供の頃からあまり本が好きでなかった私でも、これからテーマを絞って本を読んでみよう、という気になっていることや筋トレをトレーナーについてやってみようかと思えたことが、この本を読んだ収穫である。

 とにかく、HOW TO本は、読んだ後にやった気になって終わってしまうことが多いのだが、読んだことを「実践」することが一番大事なのである。マネして自分と合わないことは、どんどん改良していったらいいし・・・ね。

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